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ロクサン・モダフェリ : ウィキペディア日本語版
ロクサン・モダフェリ

ロクサン・モダフェリRoxanne Modafferi1982年9月24日 - )は、アメリカ合衆国女性総合格闘家イタリア系アメリカ人デラウェア州ウィルミントン出身。ブラジリアン柔術茶帯。
== 来歴 ==
大学では日本語を専攻。卒業後は英会話の講師をしながら和術慧舟會を拠点に数々の総合格闘技、グラップリングの大会で活躍。
2003年11月10日、スマックガールでプロデビューし、篠原光腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
2004年11月6日、HOOKnSHOOT: Evolutionでジェニファー・ハウと対戦し、判定勝ち。12戦12勝であったハウの連勝記録をストップさせた〔[フックンシュート] 11.6 アメリカ:藤井、エリカに判定勝ち BoutReview 2004年11月6日〕。
2004年12月19日、スマックガール初代無差別級王者決定トーナメントに出場するも、準決勝で藪下めぐみに判定負け〔[スマック] 12.19 静岡:薮下、無念の反則勝ち優勝 BoutReview 2004年12月19日〕。
2005年アブダビコンバット女子60kg未満級に出場するも、1回戦でレカ・ヴィエイラに敗れる。
2006年3月4日、MFCでタラ・ラローサと対戦し、0-3の判定負け〔[MFC] 3.4 米国:ロクサン、ラローサと激闘の末判定負け BoutReview 2006年3月4日〕。
2007年2月17日、Fatal Femmes Fighting 1のFFFライト級王座決定戦でカサンドラ・リバース・ブラソと対戦し、2-1の判定勝ちで王座を獲得した。
2007年5月27日、K-GRACEディファ有明興行の1万ドル争奪無差別級トーナメントに出場。1回戦でイ・ヒジンに一本勝ち、準決勝で藪下めぐみに判定勝ち、決勝でマルース・クーネンを判定で破り、優勝を果たした〔[K-グレイス] 5.27 ディファ:モダフェリが1万ドル獲得 BoutReview 2007年5月27日〕。
2007年11月3日、Fatal Femmes Fighting 3で王座防衛戦を行う予定であったが、自身の怪我のため欠場した〔[FFF] 11.3 米国:赤野仁美、ブラジル新鋭のポルトに惜敗 BoutReview 2007年11月3日〕。
2008年4月3日、Fatal Femmes Fighting 4で行われたライト級タイトルマッチでヴァネッサ・ポルトと対戦し、膝蹴りでTKO勝ちを収め王座を防衛した〔[FFF] 4.3 米国:ロクサン防衛。端、バックナーに勝利 BoutReview 2008年4月3日〕。
2008年11月8日、VALKYRIE旗揚げ戦VALKYRIE 01 CAGE FORCE-EXで米沢知佐と対戦し、判定勝ち〔[VALKYRIE] 女子新MMA大会旗揚げ。辻、勝利後に感涙 BoutReview 2008年11月8日〕。
2009年に入り、日本国外のサイトでアメリカのプロモーターあてに試合契約を求める自主アドを掲載する〔日本でのキャリアが困難になったことから北米に活路を見出すことにしたというが、その理由については回答を避けている。〕。
2009年11月7日、シカゴで開催されたStrikeforce: Fedor vs. Rogersの前座カードでマルース・クーネンと再戦し、開始1分余りで一本負けを喫した。
2009年11月現在、和術慧舟會は既に退会して、フリーランス選手である〔http://www.mixedmartialarts.com/mma.cfm?go=forum_framed.posts&forum=1&thread=1549840&page=2〕。
2010年1月30日、日本初開催となったKing of the Cageモーリー・ヘイゼルと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。
2010年5月21日、Moosinでタラ・ラローサと4年2か月ぶりに再戦し、2-1の判定勝ち。
2010年7月23日、ShoMMA: Strikeforce Challengers 9のStrikeforce女子世界ウェルター級タイトルマッチでサラ・カフマンと対戦し、スラムでKO負け〔【Challengers】女子王座戦は衝撃のKO決着に MMAPLANET 2010年7月24日〕。
2010年12月30日、戦極 Soul of Fight赤野仁美と対戦予定であったが、ロクサンの体調不良(感染性の胃腸炎)によりドクターストップとなり不戦敗となった。試合中止は両者がリングインした後に発表された〔【SRC戦極】第1部:中井りんが一本勝ち、神村エリカはヒジで衝撃のTKO勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月30日〕。
2011年7月9日、Jewels 15th Ringで赤野仁美と対戦し、判定負け。
2012年3月3日、 Jewels 18th Ringで端貴代と対戦し、判定負け。
2013年11月30日、The Ultimate Fighter 18 Finaleラケル・ペニントンとの試合で念願のUFCデビューを果たした。
2014年9月6日、Invicta FC 8でタラ・ラローサと対戦し、判定勝ち。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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