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ログローニョ
ログローニョ()は、スペイン北部のラ・リオハ州北端に位置する都市。同州の人口の半分が集中している。 エブロ川に面しているため、歴史的に古くからサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のような道が交差する地であった。また、中世にはイベリア半島の諸王国がその領有を巡って争った。過去数百年間、ゆっくりとではあるがログローニョは国内他州からの移民を受け入れて、顕著な人口増加の傾向を見せている。 ==由来==
ログローニョという地名の語源は不明である。965年、パンプローナ王ガルシア・サンチェス1世がこの地をサン・ミジャン修道院に寄進したと記した文献に、ルクロニオ(Lucronio)という地名となって登場している。1095年、フエロ(特権)が授けられた際には、一度名付けられたイリョ・グロニオ(illo Gronio)という名は除かれ、ログロニオ(Logronio)の名であった。これについては、古いケルト語で『階段』または『一歩』を意味するグロニオに、後からラテン語化されたことを示すイリョがついたものとされている。グロニオという名については、当時の人々がエブロ川をしばしば往復していたためについたと信じられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ログローニョ」の詳細全文を読む
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