翻訳と辞書 |
ロシア連邦軍参謀本部情報総局 : ウィキペディア日本語版 | ロシア連邦軍参謀本部情報総局[ろしあれんぽうぐんさんぼうほんぶじょうほうそうきょく]
ロシア連邦軍参謀本部情報総局(ロシアれんぽうぐんさんぼうほんぶじょうほうそうきょく、, ラテン文字転写:Glavnoye Razvedyvatelnoye Upravleniye、英:Main Intelligence Directorate of the General Staff)は、ロシア連邦軍における情報機関。略してGRU(発音は英語でグルー、ロシア語の場合はゲーエルウー、ロシア語での略称は )と呼ばれる。旧ソ連時代から存続している組織である。 == 概要 == 組織上は、列国と同様に参謀本部の一部署に過ぎないが、参謀系統を通した情報の収集のほか、スパイ活動・SIGINT・偵察衛星・特殊部隊スペツナズの運用も管轄しており、ソ連KGBに匹敵する巨大な情報機関である。第二次世界大戦中のスパイ、リヒャルト・ゾルゲは、GRUの管理下にあった。 GRUの総局長は参謀総長及び国防相にのみ従属し、SVRやFSBと異なり、大統領に直接報告することはない。 GRUの本部庁舎は、モスクワの旧ホドゥンキ地区、ホロシェフスコエ通りに位置するガラス張りの9階建ての建物である。GRU職員からは、ステクリャーシュカ(;ガラスビル)と呼ばれているが、一般にはアクワリウム(;水族館)として知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロシア連邦軍参謀本部情報総局」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|