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ロジャーズ・ロコモティブ・ワークス : ウィキペディア日本語版
ロジャーズ・ロコモティブ・ワークス
ロジャーズ・ロコモティブ・ワークス(Rogers Locomotive Works)は、19世紀アメリカ合衆国ニュージャージー州パターソンにあった機関車製造会社である。
== 概要 ==
1905年アメリカン・ロコモティブ(アルコ)に統合されるまでの間に6000両以上の蒸気機関車を製造し、アメリカ国内の鉄道の大部分に供給された。ロジャーズは、アメリカ国内ではボールドウィン・ロコモティブ・ワークスに次ぐ、第2位の機関車メーカーであった。
ロジャーズ社は、1832年にトーマス・ロジャーズと協力者のモリス・ケッチャム、ジャスパー・グローブナーにより設立された。トーマス・ロジャーズの息子であるジェイコブ・S・ロジャーズが跡を継いで、会社をロジャーズ・ロコモティブ・アンド・マシン・ワークスに再編した後も、トーマスは彼が1856年に死去するまで社長の座にあった。ジェイコブは、1893年に引退するまで社長として経営し、その後はロバート・S・ヒューズが社長となってロジャーズ・ロコモティブ・ワークスと改称された。
1900年にロバートが死去すると、ロジャーズ・ロコモティブ・ワークスは閉鎖されたため、1901年のアルコへの統合には参加しなかったが、1905年に至ってアルコに合流している。アルコは、1913年までロジャーズ工場で機関車の生産を継続した。その後は1920年代まで倉庫として使用されたが、結局売却されている。
今日、いくつかのロジャーズ製の機関車は世界中の鉄道博物館で保存されている。また、工場施設もトーマス・ロジャーズ・ビルとして保存されており、パターソン博物館として利用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロジャーズ・ロコモティブ・ワークス」の詳細全文を読む



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