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ロジャー・メイウェザー : ウィキペディア日本語版
ロジャー・メイウェザー

ロジャー・メイウェザーRoger Mayweather1961年4月24日 - )は、アメリカ合衆国の元プロボクサー、現トレーナー。身長170cm。フロイド・メイウェザー・シニアは兄であり、フロイド・メイウェザー・ジュニアは甥にあたる。ジェフ・メイウェザーは弟。
引退後は、メイウェザー・ジュニアのトレーナーを長く務めていたが、2013年ごろからパンチドランカーを患い、現在は昔の記憶の大部分を喪失し、メイウェザー・ジュニアの事を誰か認識できないほど症状が悪化している。
== 来歴 ==

=== プロボクサー時代 ===
1981年7月29日、1回TKO勝ちでプロデビュー。
1982年10月23日、13戦目でルーベン・ムニョス()に判定勝ちし、USBA全米ライト級王座を獲得。
1983年1月19日、15戦目でWBA世界ジュニアライト級王者サムエル・セラノ()に挑戦し、8回TKO勝ちで無敗のまま王座を獲得。以後、2度の防衛に成功した。
1984年2月27日ロッキー・ロックリッジ()と対戦し、1回KO負けで王座から陥落。初黒星を喫した。
1985年7月7日WBC世界ジュニアライト級王者フリオ・セサール・チャベス()に挑戦するも、2回TKO負けで王座獲得に失敗した。
1987年3月28日NABF北米ライト級王座決定戦でパーネル・ウィテカー()と対戦し、0-3の判定負けで王座獲得に失敗した。
1987年11月12日、WBC世界ジュニアウェルター級王者レネ・アルレドンド()に挑戦し、6回KO勝ちで王座を獲得、2階級制覇に成功した。
以後、マウリシオ・アセベス、ハロルド・ブレーザー、ロドルフォ・ゴンザレスビニー・パジェンサを相手に4度の防衛に成功した。
1989年5月13日、5度目の防衛戦でフリオ・セサール・チャベス()と対戦し、10回TKO負けで王座から陥落した。
1991年12月7日IBF世界ジュニアウェルター級王座決定戦でラファエル・ピネダ()と対戦し、8回KO負けで王座獲得ならず。
1995年6月25日、IBF世界ジュニアウェルター級王者コンスタンチン・チュー()に挑戦するも、0-3の大差判定負けで王座獲得に失敗した。
1999年5月8日の試合を最後に引退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロジャー・メイウェザー」の詳細全文を読む



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