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ロジャー・リー・ヘイデン ( ''Roger Lee Hayden'', 1983年5月30日 - ) は、アメリカ合衆国ケンタッキー州オーエンズボロ出身のオートバイレーサー。 == 経歴 == AMAプロ・レーシングを中心に活躍しているトミー・ヘイデンと、MotoGP世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンの二人を兄に持つ。父アールは20年のダートトラックレースへの参戦経験を持ち、母ローズも女性クラスに5年参戦、姉のジェニー、妹のキャサリンもアマチュアレースへの出場経験を持つというオートバイレーサー一家に育つ〔http://www.ducati.com/racing/motogp/nicky_hayden/index.do〕。 ロジャーは5歳のときからオートバイに乗り始め、6歳からダートレースに出場を開始した〔http://www.rogerhayden.com/index.cfm/p/about〕。1997年には、その年最も活躍した若いアマチュアレーサーに贈られる「AMAホライゾンアワード」のダートトラック部門賞を受賞した。ちなみに前年には兄ニッキーが同賞を受賞している〔http://www.amadirectlink.com/whatis/sportsman.asp#horizon〕。 その後は兄たちと同様にロードレースに転向し、2004年と2005年にはAMAスーパースポーツクラス(600cc)で長兄のトミーが2連覇を果たした一方、ロジャーは2年連続でシリーズランキング2位に入った。そして2007年シーズンには同クラスで初のチャンピオンを獲得した。また同年ラグナ・セカで開催されたロードレース世界選手権第11戦アメリカGPにカワサキ・レーシングチーム3台目のZX-RRを駆ってワイルドカード枠でデビューを果たした。兄ニッキーがジョン・ホプキンスと絡んで転倒リタイヤとなる中、ロジャーはアメリカ人ライダー最上位となる10位で完走を果たした〔。 はスーパーバイク世界選手権に活動の場を移し、チーム・ペデルチーニでプライベーター仕様のZX-10Rを駆ることになったが、他のカワサキ勢同様マシンのパフォーマンスの低さに苦しめられ、ポイント圏内でのフィニッシュはわずか4回でシリーズランキング19位に終わった。また同年のロードレース世界選手権第9戦アメリカGPには、負傷したランディ・ド・プニエの代役としてLCRホンダからMotoGPクラスに出場〔http://www.motogp.com/en/news/2010/de+puniet+on+surgery+after+sachsenring+crash〕、11位で完走を果たした。また第11戦インディアナポリスGPには、Moto2クラスにモリワキのシャシーを駆りケビン・シュワンツをチームマネージャーにワイルドカード枠で参戦〔http://www.motogp.com/ja/news/2010/Schwantz+Moto2+wildcard+Hayden+at+Indianapolis〕、こちらはポイント圏外の17位に終わった。 2011年シーズンはAMAスーパーバイクに戻り、マイケル・ジョーダンのチームでスズキ・GSX-R1000を駆る〔http://www.ultimatemotorcycling.com/2010/roger-lee-hayden-to-jordan-suzuki-sbk〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロジャー・リー・ヘイデン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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