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レスクヴァ〔『エッダ 古代北欧歌謡集』などにみられる表記。〕(ロスクヴァ〔『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(山室静、筑摩書房、1982年、ISBN 978-4-480-32908-0)などにみられる表記。〕とも。)は、北欧神話の、『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』に登場する人間の女性である。 彼女は雷神トールの召使い、シャールヴィの妹である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』261頁。〕。 『スノッリのエッダ』は、トールがレスクヴァの家族の元を訪れたとき、彼女の兄シャールヴィが、トールが屠殺した山羊タングリスニとタングニョーストの骨の1つを傷めたことを語っている。 この山羊はトールの祝福によって生き返る力を持っていた。 しかし、山羊を生き返らせた時、山羊は普通に歩くことができなかった。 この償いのために、レスクヴァと兄は、召使いとしてトールに仕えなければならなくなった〔。 (詳細はシャールヴィを参照) その後レスクヴァは、兄とともに、トールとロキに従って、ウートガルズの王で霜の巨人のウートガルザ・ロキの館へ旅することになった〔。 兄と異なり、彼女の物語はほとんど語られない。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レスクヴァ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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