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ロスタイム : ウィキペディア日本語版
ロスタイム

ロスタイム和製英語:loss time)とは、ラグビーなどの球技における用語。球技の試合において、競技者の交代・負傷者のアピールや怪我の程度の判断・負傷者の搬出などにより空費された時間、いわゆる「空費時間」を指す通称である。こうした空費時間は相手チームにとっては不公平になるため、公平を期するための猶予時間を相手に与えようというのが趣旨である。つまり、「実際に流れる時間(実時間)」-「ロスタイム(空費時間)」=「実際に試合を行った時間(実試合時間)」となる。
かつては「インジュアリータイム」()と呼ばれていた。
サッカーでは、「アディショナルタイム()」と称される(詳細はアディショナルタイムを参照)。
== 呼称 ==
主審はタイムキーパーとして空費された時間を計測し、試合の前後半それぞれの後に空費時間を追加する。こうした時間を、日本では一般的に「ロスタイム」と呼ぶが、これは"loss of time"からとった和製英語である。ちなみに英語では"time added on"、"added time"、"additional time"(追加時間)、"stoppage time"(止めた分の時間)、"injury time"(負傷分の時間)などである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロスタイム」の詳細全文を読む



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