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ロスラヴリ : ウィキペディア日本語版
ロスラヴリ

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ロスラヴリ(, Roslavl)は、ロシアスモレンスク州南部、ベラルーシとの国境近くにある都市。ドニエプル川の支流オスチョル川の東岸に建っており、州都スモレンスクからは南へ123キロメートル。最寄の町であるデスノゴルスクからは西へ35キロメートル。スモレンスク=ポチノク=ロスラヴリ=ブリャンスクオリョールを結ぶ鉄道や道路と、モスクワ=オブニンスクユーフノフ=ロスラヴリ=バブルイスク(ベラルーシ)を結ぶ道路や鉄道が交差する市場町である。人口は2002年全ロシア国勢調査で 57,701人(1989年調査では60,470人)。
== 歴史 ==

ロスラヴリは1137年スモレンスク公国ロスティスラフ・ムスティスラヴィチ公により建設された。ロスラヴリ(元の形はロスティスラヴリ)という地名も彼の名からきている。ロスラヴリは1408年リトアニア大公国の領土となった。フメリニツキーの反乱をきっかけにして起こったロシア・ポーランド戦争ではロスラヴリも戦場となり、アレクセイ・トルベツコイ公によって1654年に占領された。結果1667年アンドルソヴォの和約によりロシアの領土となった。
第二次世界大戦独ソ戦)では、1941年スモレンスクの戦いでドイツ軍に占領された、1943年まではドイツ軍の重要な拠点であったが、第二次スモレンスクの戦いにより赤軍に解放された。
ロスラヴリ出身者には彫刻家のミハイル・ミケシンや同じく彫刻家のセルゲイ・コネンコフ(Sergey Konenkov)らがいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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