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ロッキー山紅斑熱(ロッキーさんこうはんねつ、Rocky Mountain spotted fever)とは''Rickettsia richettsii''を原因とするヒトのリケッチア感染症の一種。同義語として斑点熱、ダニ熱、ダニチフスなどがある。 == 特徴 == 1930年代にアメリカ合衆国のロッキー山脈周辺で見つかった症状のため、この名があるが、北アメリカで広く症例が見られる。感染すると皮膚に赤い発疹がでる。 カクマダニ、チマダニなどのマダニによって媒介され、齧歯類、鳥類、兎、羊などで感染環が成立する。マダニの活動期である春から夏にかけて発生しやすい。 治療にはドキシサイクリンなどの抗生物質が用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロッキー山紅斑熱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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