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ロック・ハワード (Rock Howard) はSNK(SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼 MARK OF THE WOLVES』などに登場する架空の人物。担当声優は竹本英史。 == キャラクターの設定 == 『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(以下『MOW』と表記)の主人公にして、『餓狼伝説』シリーズの悪役であるギース・ハワードの実の息子。しかし母を省みなかったギースを恨んでいる〔本編と直接関係があるわけではないが、『バトルファイターズ餓狼伝説』の2作目では、ギース自身も父に捨てられ、母親が死んだことで父を恨んでいるという設定が加えられている。この父というのは、ヴォルフガング・クラウザーの父ルドルフであり、ギースとクラウザーは異母兄弟の設定になっている。〕。 病身の母との2人暮らしを経て、その母の死後はテリー・ボガードを養父として育つ。なお、その頃は既にギースもテリーに倒されて死亡しており、ギースの死を知ったロックはやり場のない怒りをぶつけるためテリーに戦いを挑んだという。 格闘技の手解きは養父のテリーに受けているため、テリーと同じ技(ライジングタックル)を使うが、父と同じ技(烈風拳やレイジングストームなど)も使う〔ギースの技を使えるのは「血のなせる技」であり、特にレイジングストームやデッドリーレイブは知らぬうちに習得していたと『MOW』の公式サイトに記されていた。〕。『MOW』のロック自身のエンディングにおいて、母に関する秘密がほのめかされたが、続編が作られていないため謎のままに終わっている〔この続編はSNKが倒産する前まで7割ほど開発が進んでいたが、倒産の影響による資料の紛失や設定を知る開発スタッフの流出などで有耶無耶になってしまったとの事。〕。 男だらけの中で育てられたため、女性が苦手であり、双葉ほたるやB.ジェニーと戦った時の勝利メッセージにもそれが表れている。 養父の弟であるアンディ・ボガードとは面識がなかったらしく、アンディの弟子の北斗丸と対戦した際に「どこかで聞いたような流派の使い手だ」という趣旨の発言をしている。ちなみに、ドンファン・ジェイフン兄弟とは旧知の関係。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロック・ハワード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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