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ロックーン : ウィキペディア日本語版
ロックーン[ろっくーん]

ロックーン''Rockoon'')とは気球による空中発射ロケットである。名称は ''rocket'' と ''baloon'' に由来する。主に観測ロケットや技術試験ロケットの打ち上げ方式として用いられる。'Rockoon'')とは気球による空中発射ロケットである。名称は ''rocket'' と ''baloon'' に由来する。主に観測ロケットや技術試験ロケットの打ち上げ方式として用いられる。')とは気球による空中発射ロケットである。名称は ''rocket'' と ''baloon'' に由来する。主に観測ロケットや技術試験ロケットの打ち上げ方式として用いられる。'rocket'' と ''baloon'' に由来する。主に観測ロケットや技術試験ロケットの打ち上げ方式として用いられる。' に由来する。主に観測ロケットや技術試験ロケットの打ち上げ方式として用いられる。
== 概要 ==
1949年3月1日に構想が公表された。基本的な枠組はリー・ルイス中佐、G.ハルバーソン中佐、S.フレッド・ジンガー、ジェームズ・ヴァン・アレンらによってエアロビー発射実験を行うノートン・サウンド号の航海中に考案されたものである〔NASA SOUNDING ROCKETS, 1958-1968 A Historical Summary (英語) 〕。
当時の観測ロケットの多くが液体燃料ロケットであったが、これには費用が高い、取扱いが難しい等の欠点があり、エアロビーのように誘導装置を装備せずに空力によって姿勢安定を保つロケットの場合には、点火後の加速が小さいことから大きなランチャが必要となる等の問題もあった。これらの欠点の克服の為に、構造が単純で取扱い易く、費用が安い固体燃料ロケットが用いられるようになる。これには点火直後の速度が速い為に大きなランチャが必要ないという利点もあったが、同時に低高度飛翔時には空気抵抗が大きいという欠点も存在した。双方の欠点を克服し、それまで以上の高度性能を発揮する方法として考案されたものの1つがロックーンであった。これは、低高度においては気球を用いて上昇することで空気抵抗を回避し、その気球から吊り下げられたロケットをある高度に達したら発射するというものであった。これによって固体燃料ロケットは空気に邪魔をされずその性能を十分に発揮できるようになる。気球で上昇するという特性から、より小型のロケットが用いられるようになり、初期のロックーンのペイロードはあまり大きくならなかった〔観測ロケット (日本物理學會誌) 〕。
ロックーンの実験は1952年から前述のヴァン・アレンらとアイオワ大学のグループによってディーコンを用いて始められた。翌1953年には高度100kmを越え、後にエクスプローラー1号によって発見されるヴァン・アレン帯の存在を示唆する観測成果をあげた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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