|
イワベンケイ(岩弁慶)はベンケイソウ科の多年生草本。本州中部以北から北海道の山の稜線の岩場などの厳しい環境で生育する。高さは30cm程度となる。 == 生態 == 多様な形の多肉質の葉を持ち、6月~8月の花季に黄緑色の花をつける。雌雄異株であり、雄株の花は黄色みが強く、雌株の花はやや赤みを帯び、秋に鮮やかな紅色の果実を作る。 ベンケイソウの一種でありCAM型光合成を行うため乾燥に強く、栄養に乏しく風当たりの強い、岩礫・砂礫地に生育することができる。 根茎は太くて長く、ハーブとして用いられることがある。乾燥するとバラのような芳香があるため「ローズルート」の名がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワベンケイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rhodiola rosea 」があります。 スポンサード リンク
|