翻訳と辞書
Words near each other
・ ロバーツ級モニター
・ ロバーツ級モニター艦
・ ロバーツ郡
・ ロバーツ郡 (サウスダコタ州)
・ ロバーツ郡 (テキサス州)
・ ロバート
・ ロバート (お笑い)
・ ロバート (お笑いトリオ)
・ ロバート1世 (スコットランド王)
・ ロバート2世 (スコットランド王)
ロバート3世
・ ロバート3世 (スコットランド王)
・ ロバート=フランソワ・ダミアン
・ ロバートのガッチャガッチャ
・ ロバートの四つ子銀河
・ ロバートウォルターズジャパン
・ ロバートウォーターマン
・ ロバートサングスターステークス
・ ロバートザデヴィル
・ ロバートソン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロバート3世 : ウィキペディア日本語版
ロバート3世 (スコットランド王)[ろばーと3せい]

ロバート3世(Robert III, 1337年8月14日 - 1406年4月4日)は、スコットランド王(在位:1390年 - 1406年)。即位前の名前はジョン・ステュアート(John Stewart)。ロバート2世の長男だったが、ロバート3世が生まれた時にはまだ正式に結婚していなかったため、少年時は庶子扱いだった。
ロバート3世はスコットランドの支配者としては名ばかりで、実質的には弟のオールバニ公ロバートRobert Stewart, Duke of Albany)が実権を握っていた。息子のジェームズの将来を案じてフランスへ逃れさせようとしたが、イングランドヘンリー4世に捕らえられ、それを聞いたロバート3世は嘆き、死期を早めた。
== 生涯 ==
ロバート3世は父ロバート2世と母エリザベス・ミュアの長男として生まれた。両親は1336年に結婚していたが、その手続きが教会法に基づいていないと批判されていたため、非嫡出子として扱われた。1349年にようやく正式の結婚として嫡出子と認められた。〔ロバート2世とエリザベス・ミュアが結婚した時期については、1336年説・1347年説・1349年説など、諸説ある。〕
1368年、ロバート3世の大叔父で国王のデイヴィッド2世は、彼をキャリック伯に叙した。しかし1387年にロバート3世は馬に蹴られて重傷を負い、回復に数年かかった上に障害を負った。恐らくこの事故が原因で、政治の実権はロバート3世の実弟のファイフ伯ロバートが掌握していった。1389年、弟のロバートは王太子である兄を差し置いて「王国の守護者 (guardian of the kingdom)」に就任した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロバート3世 (スコットランド王)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.