|
ロバート・マッシー(Robert Kinloch Massie III、1929年-)は、アメリカ出身で、フランス在住の歴史家。専門は、ロシア史。 ケンタッキー州レキシントン生まれ。エール大学で学んだ後、ローズ奨学生としてオックスフォード大学に留学。『ニューズウィーク』や『サタデー・イブニング・ポスト』の記者を経て、1967年に渡仏。以後、著述活動に専念し、同年に発表したニコライ2世と皇后アレクサンドラの伝記は、1971年に『ニコライとアレクサンドラ』として映画化され、第44回アカデミー賞(美術賞・衣装デザイン賞)に輝いた。1981年、''Peter the Great: His Life and World'' で、ピュリツァー賞(伝記部門)を受賞、1986年にはテレビドラマ化され、エミー賞に輝いた。 ==著書== *''Nicholas and Alexandra'', Atheneum, 1967. :『ニコライとアレクサンドラ――悲劇のロマノフ王家』、リーダーズダイジェスト訳、日本リーダーズダイジェスト社、1972年 :『ニコライ二世とアレクサンドラ皇后――ロシア最後の皇帝一家の悲劇』、佐藤俊二訳、時事通信社、1997年 *''Peter the Great, his life and world'', Knopf, 1980. *''Dreadnought: Britain, Germany, and the coming of the great war'', Random House, 1991. *''The Romanovs: the final chapter'', Random House, 1995. :『ロマノフ王家の終焉――ロシア最後の皇帝ニコライ二世とアナスタシア皇女をめぐる物語』、今泉菊雄訳、鳥影社、1999年 *''Castles of steel: Britain, Germany, and the winning of the Great War at sea'', Ballantine, 2003. *''Catherine the Great: portrait of a woman'', Random House, 2011. :『エカチェリーナ大帝――ある女の肖像』、上下巻、北代美和子訳、白水社、2014年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロバート・マッシー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|