翻訳と辞書 |
ロピナビル
ロピナビル(Lopinavir、開発コード:ABT-378、リトナビル合剤商品名:カレトラ)はHIV感染症のHAART療法に用いられるの一つである。リトナビルとのとして市場に流通している。 米国では2000年9月に承認された。日本ではソフトカプセルと内用液が2000年12月に承認された後、室温保存可能な固溶体錠が2006年9月に承認された。更に2010年12月、従来は1日2回の服用が必要であった処、錠剤中の薬剤含有量を倍増して1日1回服用として変更承認された。 ==薬物動態== 血中のロピナビルはその殆どが蛋白質に吸着している(98〜99%)〔KALETRA (lopinavir/ritonavir) capsules; (lopinavir/ritonavir) oral solution. Prescribing information. April 2009 〕。 脳脊髄液にも分布し、26例の脳脊髄液-血漿サンプルの内77%でIC50を超えるロピナビルが脳脊髄液から検出された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロピナビル」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|