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ロブサン・センゲ : ウィキペディア日本語版
ロブサン・センゲ

ロブサン・センゲ(Lobsang Sangay、1968年 - )は、チベット人の法学者(専攻:国際法、立憲民主主義、紛争解決)、政治家インドダラムサラに拠点を置く中央チベット行政府(チベット亡命政府)の公選による第2代首相(正式にはシキョン(政治最高指導者))。
== 来歴 ==
1968年にインド・西ベンガル州ダージリン郊外のチベット人亡命社会で生まれた。誕生日は公式書類上では3月10日とされているが、これは1959年のチベット蜂起が発生した日を借りたものであり、正確な誕生日は本人も知らない。このことについて彼は「自分の誕生日すら知らないという事実に、私がどんな人生を送ってきたかが集約されている」と語っている〔
「News Business 自分の誕生日を知らないハーバード卒のリーダー━━ダライ・ラマの後継者、ロブサン・センゲを知っているか?【1】」http://gqjapan.jp/2011/09/30/ロブサン・センゲを知っているか?【1】/〕。
ダージリンの中央チベット学校を卒業後、デリー大学で英文学と法律学を学び卒業。1992年、チベット青年会議執行部委員。1996年、アメリカのハーバード大学ハーバード・ロー・スクールに留学し、2004年法学博士号(Ph.D in Law)を得た。博士論文は『亡命チベット政権の民主主義と歴史(1959〜2004)』。その後、ハーバード大学ロースクールの上級研究員を務めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロブサン・センゲ」の詳細全文を読む



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