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『ロミオ+ジュリエット』(原題: ''Romeo + Juliet'')は、1996年に製作されたアメリカ映画。 シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が原作で、台詞もそのままであるが、時代設定を現代に変えて、両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えられている。物語の舞台はブラジルのヴェローナ・ビーチ(架空の都市)。そのため、服はアロハシャツを着、城は高層ビル、剣による決闘ではなく街を巻き込む銃撃戦となる。しかし銃のブランド名は"Sword"である。 バズ・ラーマンらしく、過剰なほどのカメラの動きやカラフルな色彩などによって好き嫌いが分かれるが、根強いファンも多い。 レオナルド・ディカプリオがベルリン国際映画祭で銀熊賞 (男優賞)を受賞した。 == ストーリー == ヴェローナ・ビーチで最も権力のある二大マフィア、モンタギュー家とキャピュレット家は毎度のこと抗争が絶えず、街を巻き込む銃撃戦が絶えなかった。 そんな中、モンタギュー家の一人息子ロミオはロザラインという女性に思いを馳せていた。一方でキャピュレット家の一人娘ジュリエットは親が決めた相手との縁談を間近に控えていた。そんな中、ロミオは敵対するキャピュレット家でパーティーがあると聞きつけた親友マキューシオに誘われ、仮装してパーティーに乗り込み、そこで出会ったジュリエットに一目惚れをする。 この時までロミオはあのキャピュレット家の娘、ジュリエットであると知らず、真実を知りショックを受ける。しかし、想いを断ち切れないロミオは引き留めるマキューシオを振り切り、パーティー後キャピュレット家に行き、ジュリエットに愛の告白をする。二人は相思相愛となるが、この二人の恋が、両家の争いに大きな変化を与えることとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロミオ+ジュリエット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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