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ロムカセット(''ROM Cassette'')とは、ROM(主にマスクROM)等の取り付けられた基板を内蔵したプラスチック製の箱の総称。 ファミリーコンピュータを始めとするゲーム機用のものを中心に単に「カセット」とも呼ばれているが、オーディオ機器や初期のパーソナルコンピュータの記憶媒体であるコンパクトカセット(カセットテープ)との混同を避けるため、ロムカートリッジ(''ROM Cartridge'')、カートリッジとも呼ばれる場合もある。 最も有名な用途としてゲームソフトがあるが、その他にもゲーム機以外の電子機器の機能を拡張する用途にも広く利用されている(電子手帳用機能拡張ROM、ページプリンター用フォントROM、計測機器用拡張ROMなど)。 本項目ではゲームソフトが記録されたカード状メディアについても解説する。 ==ゲーム用途== ロムカセットの登場まではゲーム機にあらかじめ内蔵したゲームプログラムしか動作させることしかできなかったが、ゲームプログラム(物理的にはこれを実現する電子回路)をロムカセットとして切り離すことで、ロムカセットの交換によって、1台のゲーム機で複数のゲームタイトルを動作させる事が可能になった。 現在ゲームソフトの供給媒体はCD-ROMやDVD-ROMやBD-ROM等のディスクメディアが主流であるが、以下の点でディスクメディアにはない利点や欠点がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロムカセット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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