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ロンドソナタ形式(ロンドソナタけいしき)は、西洋音楽の楽曲の形式の一つ。大ロンド形式を発展させて、大ロンド形式の主部のBの調性を、ソナタ形式の第二主題と同じように第一主部では属調、平行調等に、再現主部では主調または同主調にしたものという。 大ロンド形式
ソナタ形式
ロンドソナタ形式
(第一主部、再現主部の呼称は普遍的なものではない。また、ロンドソナタ形式においては展開部の呼称は普遍的なものではない) ロンド形式とソナタ形式の両方の性格を持ち合わせているため、古典派ソナタや、古典派ソナタに類似している交響曲、独奏協奏曲、弦楽四重奏曲などの終楽章に多く見られる。 == ロンドソナタ形式の楽曲 == === モーツァルト === フルート四重奏曲第1番ニ長調 K. 285 第3楽章 ディヴェルティメント第15番変ロ長調 K. 287 第6楽章 ピアノソナタ第13番変ロ長調 K. 333 第3楽章 ディヴェルティメント第17番ニ長調 K. 334 第6楽章 弦楽五重奏曲第4番ト短調 K. 516 第4楽章 ディヴェルティメント 変ホ長調 K. 563 第6楽章 弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K. 614 第4楽章 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロンドソナタ形式」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sonata rondo form 」があります。 スポンサード リンク
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