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ロナルド「ロン」・ハスラム(Ronald Haslam, 1956年6月22日 - )はイギリス出身のライダー。 == 来歴・人物 == 1977年にデビュー。1979年鈴鹿8時間耐久ロードレースで2位を獲得。1983年から1990年まで500ccクラスに参戦した。常に抜群のスタートダッシュを決めるため、「ロケット・ロン」と呼ばれていた。8年間に61回のトップテン入りを果たし、9回表彰台に立っている。マシン開発能力にも長けており、1986年から1988年には『ELFプロジェクト』でライダーを務めた。1987年にはNSR500のエンジンを搭載したELF4にシーズン当初から乗る予定であったがエンジンが間に合わず、シーズン半ばまで通常のNSR500で戦ったが、2回の3位表彰台を筆頭にポイントを重ね、ワイン・ガードナー、ランディ・マモラ、エディ・ローソンに次ぐ自身のキャリアで最上位となるランキング4位に輝いた。この他にマン島で行われる公道レースの『マン島TTレース』でも勝者となった。 1993年現役引退。現在は『The Honda Ron Haslam Racing Academy』を営む。 長く濃いもみあげと胸毛がトレードマークだった。なお、押し掛け時代はバイクを右から押す変わった始動方法をとっていたため非常に目立っていた。 息子のレオン・ハスラムもライダーであり、現在はスーパーバイク世界選手権(SBK)で活躍している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロン・ハスラム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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