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ロヴィーサ原子力発電所 : ウィキペディア日本語版
ロヴィーサ原子力発電所[ふぃんらんど]

ロヴィーサ原子力発電所(フィンランド語:Loviisan ydinvoimalaitos)はフィンランド共和国南スオミ州東ウーシマー県ロヴィーサに存在する原子力発電所である。
== 概要 ==
フィンランドで初となる原子力発電所として、1971年に建設が開始された。当時、冷戦下のフィンランドは隣国ソビエト連邦を核とした東側陣営の中にあった。だが、その中でもアメリカ合衆国を中心とした西側陣営の考えも取り入れながら政策の運営をしていた。その過程の中で2つの原子力発電所が計画され、建設された。そのうちの1つがこのロヴィーサ原子力発電所であり、こちらは主に東側陣営の技術で建設された。また、西側陣営の技術で建設されたのがオルキルオト原子力発電所である。
Loviisa 1、2の建設には西側陣営(ウェスティングハウス:アメリカ - 設備 / シーメンス:ドイツ - 工学技術)と東側陣営(アトムストロイエクスポルト:ソ連 - 原子炉技術)の両者によって形作られた混合企業体によって建設され、この対立下の2つの陣営による特殊な混合企業体には「Eastinghouse」というあだ名が与えられ、開発プロジェクトを率いた〔http://www.spiegel.de/spiegel/print/d-14332003.html 〕。
建設及び当初の操業はイマトラ電力(イマトラ・ヴォイマ - Imatram Voima Oyj)が行い、現在の操業はイマトラ電力から業務を引き継いだフォータム電熱(Fortum Power & Heat Oyj)が行っている。
この発電所の地下110mには、同発電所から排出される放射性廃棄物を保管するロヴィーサ処分場が設けられている〔http://www.rwmc.or.jp/disposal/low-level/4-2.html 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロヴィーサ原子力発電所」の詳細全文を読む



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