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ローイファルク : ウィキペディア日本語版
AH-2 ローイファルク[えいえいち2ろーいふぁるく]

AH-2 ローイファルク(AH-2 Rooivalk)は、アトラス(現、デネル)社が開発した南アフリカ初の攻撃ヘリコプターである。
== 開発経緯 ==
長らくアパルトヘイト(人種隔離政策)を採っていた南アフリカは国際非難を浴びて1977年11月以降、世界中の国々から兵器の輸出を拒否され、海外からの調達が不可能となっていた。
このため攻撃ヘリコプターも自国開発を迫られることとなり、1981年フランスアエロスパシアルアルーエットIIIの駆動系を流用した研究機XH-1アルファを開発。この機体は純粋な技術研究機ではあったが、機首下部に20mm機関砲が搭載されていた。
XH-1アルファで得られた技術データを基にアトラス社は、オリックスSA 330ピューマライセンス生産機)の駆動系を流用した試作機XH-2を開発。1990年に初飛行し、1993年10月南アフリカ空軍が4機を技術試験機として発注、1994年3月に量産機12機の発注を発表した。量産初号機は1999年1月に引き渡され、2007年の時点で11機が配備されている。
製造元のデネル社では、ローイファルクの海外輸出も計画しており、海外の航空ショーやトレード・ショーに出品してセールスを行っているが、海外顧客は獲得できていない。
2015年5月5日、改良型のローイファルク2の開発を検討していることがIHSジェーンズより報じられた〔Rooivalk 2 under consideration 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「AH-2 ローイファルク」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Denel Rooivalk 」があります。



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