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ローズニーズ・テリア : ウィキペディア日本語版
ローズニーズ・テリア
ローズニーズ・テリア(英:Roseneath Terrier)は、イギリススコットランド原産のテリア犬種である。ポルタロック・テリアに吸収され、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアになった。
== 歴史 ==
19世紀頃に作出された。この当時ホワイトの毛色のテリアは虚弱で臆病であるという迷信から処分されていたが、この迷信を覆すべく名犬種を作ろうと考えたブリーダーによって繁殖計画が立てられた。白い毛色のケアーン・テリアを集めてブリーディングを行い、時々ピトンウィーム・テリアの血も加えながら改良が行われ、作られた。ローズニーズは主にキツネ狩りに使われたが、迷信を覆し勇敢な性格を持ちキツネとも戦う事が出来たため、狩人たちにも興味を持たれて知名度が向上した。又、1809年にはイギリスで行われた重要なドッグショーに出場するまでになった。
しかし知名度が上がるにつれて姿のよく似たポルタロック・テリアと混同されるという問題が起こり、審査が行われた結果2犬種の違いがあまり明確でないとされ、統括が行われた。それによりローズニーズはポルタロックに吸収される形で消滅した。しかし、2犬種の融合により新たな犬種、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアが誕生した。
ローズニーズとポルタロックの見分けは難しいが、2犬種の生い立ちが異なるという点や作出に使われていた犬種の違い、ブリード・スタンダート(犬種基準)の不一致があるため、これらはもとから別の犬種であったという事を証明する事が出来る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローズニーズ・テリア」の詳細全文を読む



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