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ローズ・オブ・ザ・ニュー・チャーチ (The Lords of the New Church)は、1981年に結成されたポストパンク・バンド。1970年代にイギリスとアメリカ双方のパンク・ムーブメントで活躍したメンバーが集結した、いわゆるスーパーグループである。2003年に、2人のオリジナルメンバーを交えて再結成された。 == 概要 == 元デッド・ボーイズのスティーヴ・ベイター、元ダムド~ヘリオンのブライアン・ジェイムスの2人を中心に、デイヴ・トレガンナ(元シャム69)、ニック・ターナー(元バラクーダズ)というメンバーで1981年に結成された。 デッド・ボーイズ解散後のスティーヴはソロ活動が暫く続くが、LAから英国に渡りシャム69の元メンバーとWANDERERSを結成。しかし商業的には成功とは言えず、元ダムドのブライアン・ジェイムスと出会いローズ・オブ・ザ・ニュー・チャーチを結成する。 ニューヨークとロンドンの初期パンクバンドのメンバーが集結した訳だが、サウンドはパンク色は左程強くは無く、キーボードを導入する等、少しゴシックがかったロックや、意外にもポップス的な面もあった。来日公演等、順調に活動する。MAKING TIME発売時よりドラムがニック・ターナーから元アベンジャーズのフューリーに代わる。しかしその後、ボーカル募集の告知を出した他メンバーにスティーブは怒り、89年にバンドは解散する。 スティーブはセカンドソロアルバム作成中の1990年6月3日、パリで交通事故に遭い死亡した。 スティーブはEVE OF DESTINYのHARUHIKO ASH(元THE ZOLGE)と親交があった。 初期の国内盤等は『ロード・オブ・ニュー・チャーチ』と表記されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローズ・オブ・ザ・ニュー・チャーチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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