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ロドス島( / ; )は、エーゲ海南部のアナトリア半島沿岸部に位置するギリシャ領の島。ドデカネス諸島に属し、ギリシャ共和国で4番目に大きな面積を持つ。ロードス島との表記も用いられる(#名称節参照) 。 島で最大の都市であるロドスの街は、古代以来港湾都市として栄え、世界の七不思議の一つである「ロドス島の巨像」が存在したことでも知られる。また、その中世期の街並みは「ロドスの中世都市」の名で世界遺産に登録されている。 == 名称 == 日本ではしばしば「ロードス」と表記されるが、これはドイツ語表記 に近い。ギリシャ語による発音はロードスとロドスの中間である。古典ギリシア語表記 である。この島は現在ビーチリゾートになっており、観光に訪れる日本人は多いが、現地ギリシャ人の発音はロードスに近い。 このほか、この島に関係の深い言語ではそれぞれ以下のように呼ばれた。 * イタリア語: (ロディ島) * オスマン語: / * ラディーノ語: あるいは 英語では (ローズ島)あるいは (ロード島)と呼ぶ。アメリカ合衆国のロードアイランド州()の名は直接には同州のロード島に由来するが、この島の名はロドス島にちなむとされる説もある(異説あり)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロドス島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rhodes 」があります。 スポンサード リンク
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