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ロードバロック : ウィキペディア日本語版
レディパステル

レディパステル日本で生産・調教された競走馬繁殖牝馬。第62回優駿牝馬の勝ち馬。そのほかのおもな勝鞍に中山牝馬ステークス府中牝馬ステークスがある。
== 戦績 ==
一口馬主クラブのひとつであるロードサラブレッドオーナーズの所有馬として2001年1月8日中山芝1800メートルの新馬戦にて、厩舎所属の嘉藤貴行を背にデビュー。芝を2戦するも3着・2着と勝ちきれず、ダートに変わった3戦目で初勝利。続く芝の500万下ではクビ差の2着。この結果によりデビューより手綱を握っていた嘉藤は乗り替わりとなった。続く桜花賞前日のミモザ賞は蛯名正義との新コンビで快勝し、トライアルから優駿牝馬というローテーションで本番を目指すことが決定した。
しかし出走予定のフローラステークスには、蛯名とのコンビでフラワーカップを勝ったタイムフェアレディが先約していたこともあり蛯名が騎乗できず、横山典弘ローズバドに騎乗するため関東の有力騎手がいないという事態に陥った。そこで、陣営は息子の耳の治療専念を理由に4月から短期免許を取得し来日していたケント・デザーモに騎乗を依頼。デザーモとの新コンビで臨んだフローラステークスは一番人気に推されたものの、オイワケヒカリに届かず2着に終わる。
そして迎えた本番の優駿牝馬。桜花賞を圧勝したテイエムオーシャンが圧倒的な1番人気になるなか、本馬は5番人気(単勝オッズ17.6倍)であった。レースではテイエムオーシャン直線で伸びず、直線一気に賭けた本馬は、同じく後方から伸びたローズバドとの競り合いをクビ差制して、初重賞がクラシック制覇、鞍上のデザーモは外国人初のクラシック勝ちとなった。
秋は、蛯名正義と再コンビを組み紫苑ステークスから始動し勝利を収めた。テイエムオーシャンとローズバドに次ぐ3番人気で迎えた秋華賞では、中団から伸びたものの外々を回る展開で、テイエムオーシャンには届かず、最後方から末脚を見せたローズバドにもかわされて3着。続くエリザベス女王杯は、秋華賞で敗れた2頭に加えて、トゥザヴィクトリーティコティコタックも出走するというメンバーとなり、古馬2頭をおさえて3番人気に推された。レースは古馬2頭とほぼ同位置でレースを進め、直線では最内を突いたが、4着に終わる。なお、本レースは1着から5着までがハナ・ハナ・クビ・クビの大混戦であり、本馬も走破タイムは勝ち馬と同タイムであった。
その後古馬になり、牝馬戦線を中心に使われ、中山牝馬ステークス府中牝馬ステークスに勝利した。また牡馬に混じり目黒記念で2着に入るなど、東京競馬場を中心に好走をしている。2002年のエリザベス女王杯は3着、翌年のエリザベス女王杯も4着に好走し、同レースを最後に引退。2003年11月22日にオークスを制した東京競馬場で引退式を行った。
生涯21戦し一度も掲示板をはずさず、馬券圏内を外したのも4度と、堅実な成績を残している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レディパステル」の詳細全文を読む



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