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ロード・エルメロイII世の事件簿 : ウィキペディア日本語版 | ロード・エルメロイII世の事件簿[ろーど えるめろいにせいのじけんぼ]
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』(ロード・エルメロイにせいのじけんぼ)は、TYPE-MOON作のビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』シリーズのスピンアウト小説。著者は三田誠、イラストは坂本みねぢ。 == 概要 == 虚淵玄によるスピンオフ小説『Fate/Zero』に登場したキャラクター「ウェイバー・ベルベット」をフィーチャーしたミステリー作品。それ以前に『Character material』発表されていた「ロード・エルメロイⅡ世」だが、『Fate/Zero Material』でウェイバーの後身である事が明らかにされており、『Fate/Apocrypha』『Fate/strange Fake』『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』などで、脇役としてだがその設定で登場を続けていたが、「ロード・エルメロイⅡ世」自身がメインキャラクターとして描かれるのはこれが初めてとなる。 著者の三田誠はTYPE-MOON作品参加は初めて。2007年頃、『Fate/Zero』が刊行開始されていたTYPE-MOON BOOKSレーベルの発刊趣旨を、TYPE-MOONメインライターにしてFateシリーズの原作者である奈須きのこから聞かされていた著者は、いずれ自分も作品を発行したいという希望を奈須に伝えていた。その後、2012年7月に開催されたTYPE-MOON10周年記念イベント「TYPE-MOON Fes.」を観覧した際、『Fate/Zero』のキャラクターであったウェイバーの存在に衝撃を受け、間もなくその後身であるロード・エルメロイⅡ世の物語が語られる予定はあるのかと奈須に問い合わせたところ、奈須から逆に執筆の依頼を受けたという。なお、奈須とはTRPG企画『レッドドラゴン』で共演しており、その場には『Fate/Zero』の著者・虚淵玄や、『Fate/strange Fake』の著者で執筆の協力者としても名前の挙がっている成田良悟も参加していた。 2014年12月30日、TYPE-MOONオリジナルレーベル「TYPE-MOON BOOKS」から単行本第1巻が発刊〔同年冬開催のコミックマーケット87にて先行販売。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロード・エルメロイII世の事件簿」の詳細全文を読む
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