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格闘士ローマの星[かくとうし ろーまのほし]
『格闘士ローマの星』(かくとうし ローマのほし)は、1976年から1977年にかけて「週刊少年チャンピオン」に連載された漫画(劇画)。原作は梶原一騎、画はふくしま政美。 == 概要 == 1976年50号(同年11月6日発売)より連載を開始。予告には「梶原先生10年来の構想!」などの煽り文句が付いていた。 『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』『愛と誠』で一時代を築いた梶原一騎と、『女犯坊』『聖マッスル』でその筋骨隆々とした細密な画力が注目されていたふくしま政美が組んだ作品。「週刊少年チャンピオン」で連載されたが、単行本は秋田書店からは出版されず、1979年になってから芳文社から出版された。1999年にはビー・ケー・ビーから再刊されている。 父による猛特訓(巨人の星)、邪悪な支配者と次々に主人公に襲い来る残忍な刺客(タイガーマスク)、優しい心を隠して悪役を演じる主人公(タイガーマスク)、生まれも心も気高いヒロイン(愛と誠)、そしてキリスト教の博愛精神と、梶原一騎作品のエッセンスが盛り込まれた作品となっている。梶原一騎原作による少年誌連載作品の中では『カラテ地獄変』シリーズ等に見られるようなバイオレンス描写が目立つが、珍しくハッピーエンドで完結する作品である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「格闘士ローマの星」の詳細全文を読む
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