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ローマ水道橋公園(ローマすいどうばしこうえん、)はイタリア ラツィオ州 ローマのアッピア街道州立公園内の東側に位置し、ローマ水道橋が通過している区域を指している。面積は240ヘクタールである〔Parco Regionale dell'Appia Antica : The perimeter 〕。日本語で、単に水道橋公園と訳されることもある。公園の英語表記は''the Seven Aqueducts Area''〔Parco Regionale dell'Appia Antica : The Aqueducts ”The area of the Seven Aqueducts”〕であり、これは古代ローマに造られた11本のローマ水道のうち6本が当公園内を通過しており、さらに16世紀に造られたフェリクス水道を加えれば『7本の水道』が公園内を通過している〔ことによる。 == 見所 == *南側の背が高い方の水道橋(上段の導水渠より) * 新アニオ水道 - AD52年に供用 * クラウディア水道 - AD52年に供用 *北側の背が低い方の水道橋(上段の導水渠より) * ユリア水道 - BC33年に供用 * テプラ水道 - BC126年に供用 * マルキア水道 - BC140年に供用 *: ※北側の水道橋は、1590年にフェリクス水道として修復・再利用された 公園の北西端で、2つの水道橋が2回立体交差する。うち、1か所にTorre del Fiscaleと呼ばれる塔が建っている。また、同地点付近でトレニタリアの線路と立体交差している。 * Torre del Fiscale - 8世紀に建てられた城の見張り台。高さ約13m〔THE SEVEN AQUEDUCTS AND TOR FISCALE (PDF)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローマ水道橋公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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