翻訳と辞書
Words near each other
・ ローマ略奪
・ ローマ略奪 (410年)
・ ローマ略奪 (546年)
・ ローマ略奪 (曖昧さ回避)
・ ローマ皇帝
・ ローマ皇帝一覧
・ ローマ皇帝群像
・ ローマ県
・ ローマ硬貨
・ ローマ神
ローマ神殿
・ ローマ神話
・ ローマ空港
・ ローマ空港・ウィーン空港・同時テロ事件
・ ローマ空港・ウィーン空港同時テロ事件
・ ローマ筆記体
・ ローマ級装甲艦
・ ローマ総主教
・ ローマ美術
・ ローマ聖チェチリア音楽院管弦楽団


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ローマ神殿 : ウィキペディア日本語版
古代ローマの神殿[こだい-しんでん]

古代ローマの神殿(こだい-しんでん)は古代ローマペイガニズムに基づく信仰の場であり、人々は神殿で礼拝を行った。掃除が容易ということから生贄は神殿の外にある祭壇で捧げられ、儀式には大勢が参列した。古代ローマの神殿はそれほど大きくはなく、基本的には内陣 (cella) と呼ばれる主室に信仰対象の像を安置しているだけのものだった。内陣に香を焚くための小さな祭壇が設置されている場合もある。内陣の後ろには捧げ物や儀式の道具の貯蔵室があった。
== 主要な信仰対象 ==
古代ローマ人は、神殿でローマ神話の神々に祈りを捧げ、儀式礼拝として捧げ物をしたり、動物の生贄を捧げた。中でも次の12柱の神々が重視された。
# ユーピテル - 神々の王、雨・雷鳴・稲妻の神
# ユーノー - 神々の女王、女性と子供の女神
# ネプトゥーヌス - 海と嵐の神
# プルートー - 冥界の神
# アポロ - 予言の神
# マールス - 戦争の神
# ウェヌス - 愛と美の女神
# メルクリウス - 神々のメッセンジャー、交易と盗賊の神
# サートゥルヌス - ユーピテルの父
# ウーラヌス - サートゥルヌスの父
# ディアーナ - 狩猟の女神
# クピド - 愛の神、ウェヌスの息子
また、ローマ帝国時代には皇帝崇拝が発生し、皇帝を祭った神殿も建設された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古代ローマの神殿」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Roman temple 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.