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ローモンド湖 (Loch Lomond, スコットランド・ゲール語:''Loch Laomainn'')は、スコットランド・ロウランド西部、ハイランド南部に位置する湖。 ==概要== かつてのスターリングシャーとダンバートンシャーの境界線であり、現在の行政区画スターリング、アーガイル・ビュート、ウェスト・ダンバートンシャーが湖に接し、南岸はグラスゴーから23キロ北に位置する。 この淡水湖は長さ39キロ、幅が8キロである。表面積は全てのスコットランドの湖沼のうち最大で、貯水量はグレートブリテン島でネス湖に次いで2位である(イギリス最大の湖は北アイルランドのネイ湖)。湖は国定公園の一部となっている。 標高974メートルの山ベン・ローモンドが東岸にそびえる。 湖上には小島が浮かぶ。最大の島はインチマーリン(イギリスの湖中島で最大)。テイ湖のように、先史時代に作られた人工島がいくつかある。 現在、湖は南西岸にあるロッホ・ローモンド・ゴルフ・クラブで有名である。スコティッシュ・オープンなどの国際大会の会場となっている。湖岸の町バロッホからクルーズを楽しむこともできる。 1976年1月、ローモンド湖はラムサール条約登録地となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローモンド湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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