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ローランド・メリーニョ(Rolando Meriño Betancourt 、1971年2月7日 - )は、キューバの元野球選手。現在は、フランス野球リーグDIVISION1・セナート・テンプライアーズの監督を務めている。 キューバ国内リーグ・セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルでは サンティアーゴ・デ・クーバに所属していた。 == 来歴・人物 == 近年のキューバ球界を代表する捕手の一人。キューバ国内では90年代から活躍していたが、国際大会への出場はシドニーオリンピックが最初だった。総合的にバランスが取れた好選手であったが、特に巧みな打撃に優れた年上のフアン・マンリケと、抜群の守備能力を持つ年下のアリエル・ペスタノの、個性の際立った両者から出番が奪えず、打席に立つことは一度もなく代走等の出番しかなかった。2001年の国際大会にも選出されたが、この年から2002年への代表メンバー大幅入替に伴い国家代表を外れた。 所属チームにおいても2003年頃から若手のフランク・タマヨに出番を譲り、自らは一塁手や指名打者での出場が多くなったが、2004-05シーズンにフランク・タマヨが突然の交通事故死に見舞われたため、再び正捕手を続けることとなった。 現在は年齢や以前の怪我の影響もあり、捕手としての出場は少ない。しかし勝負強い打撃やキャプテンとして2005、2007年に所属チームをキューバチャンピオンに導いた存在感は大きく、将来の指導者候補としても期待がある。 2008年の北京オリンピック代表に選出。控え捕手としての立場で出番は少なかった。 2009年のWBCでも代表に選出された。 2014年からフランス野球リーグDIVISION1・セナート・テンプライアーズの監督に就任した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローランド・メリーニョ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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