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ローラーコースタータイクーン(RollerCoaster Tycoon)は遊園地経営シミュレーションゲーム。または、そのシリーズ名。一般的に、頭文字を取って「RCT」と略されている(世界共通)。「タイクーン」系列の経営ゲームの中でも特に人気が高い。Windows、MacOS、SteamOSなどのPCに限らず、Xbox、3DS、iOS、Android、Kindleなどの携帯デバイスにおいても幅広く発売された。内容はどれもローラーコースター(ジェットコースター)を中心とした遊園地経営ゲームである。 ==歴史== ;1999年-2002年 :1999年にMicro Proseより、「RollerCoaster Tycoon」をリリース。遊園地園内にプレイヤーが自由にローラーコースターを敷設出来る上、当時としては視覚的に優れていた点が高く評価され、世界で700万本以上を売り上げた大ヒット作となる〔苦難の時を経て、シリーズ最新作『RollerCoaster Tycoon World』が発売へ。待望のリリースといわくつきの過去 AUTOMATON 2016年2月22日閲覧〕。2002年には、シナリオ・施設等を強化した「RollerCoaster Tycoon 2」をInfogramesよりリリースした。両作品とも、借金のリスクが少ない・普通にプレーすれば入場料金が年月に比例して高くなるなど経営ゲームとしての難度は低く、各マップ毎の攻略方法にも、それほど個性は無い。どちらかと言えば、経営よりコースターの建設そのものを楽しむ事がプレイの中心となる。プレイ画面は、軸測投影であり、ビットマップグラフィックス的な表現となっている。 ;2004年-2006年 :2004年にAtari社より、「RollerCoaster Tycoon3」をリリース。ゲーム内容のすべての要素が一新された。ゲームエンジンも完全に新規設計され、グラフィックが3DCG化されている。本作では、従来からのコースター設計に加え、自分の設計したコースターやパークを主観視点から、楽しむ事も出来るようになっている。 ;2005年-2008年 :2005年11月に、開発の第一線から退いたクリス・ソイヤーが、Atari社に対し、シリーズのロイヤリティー支払いの不足分480万ドルを請求する訴訟を起こした〔Games writer sues Atari in $5m royalties dispute (By Holden Frith; November 8, 2005) Times Online 2016年2月23日閲覧〕。2008年に両者が示談で合意したが〔、それまでの間、シリーズの開発・販売が停滞する。 ;2012年-2014年 :2012年にはAtariとN-Spaceにより、ニンテンドー3DS版、2014年には、Atariにより、スマートフォンやタブレット版をリリースするが、評価はとても低く、共にmetacriticの評価が40点を上回ることがなかった〔RollerCoaster Tycoon 3D for 3DS Reviews - Metacritic 2015年9月11日閲覧〕〔RollerCoaster Tycoon 4 Mobile for iPhone/iPad Reviews - Metacritic 2015年9月11日閲覧〕。 ;2016年- :2016年には、Atariより、12年ぶりのPC版である「RollerCoaster Tycoon WORLD」をリリース予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローラーコースタータイクーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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