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ローリー・ニコル ローリー・ニコル(Lori Nichol)は、アメリカ合衆国生まれ、カナダ在住のフィギュアスケート振付師。 == 経歴 == 選手時代は女子シングルの選手として全米選手権に出場した〔上坂美穂編『オール・アバウトフィギュアスケート』ぴあ(ぴあワンダーランドSpecial)、2005年11月、p.50〕。19歳でジョン・カリー率いるアイスショーのメンバーとなり〔、1983年には世界プロ選手権で銀メダルを獲得している〔「フィギュアスケート振付師ファイル」『フィギュアスケートDays vol.8』ダイエックス出版、2009年2月、pp.76-77〕。1996年、世界チャンピオンとなったミシェル・クワンの『サロメ』の振付師として一躍脚光を浴びる〔。 手がけるプログラムの幅は広く、スケーターの個性を強く現したプログラムが多いとされる〔「フィギュアスケート振付師ファイル」『フィギュアスケートDays vol.8』ダイエックス出版、2009年2月、pp.76-77〕。音楽の中に自然に要素(エレメンツ)を盛り込み、洗練された振付が評価されている〔。村主章枝によると、ニコルは選手自身が振り付けを難しくすることには寛容だが、手を抜いているのを見つけるとその選手にメールを送って注意するのだという〔『日本女子フィギュアスケート オフィシャル応援ブック2006』実業之日本社、2005年10月、p.27〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローリー・ニコル」の詳細全文を読む
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