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ロールス・ロイスPWR : ウィキペディア日本語版
ロールス・ロイスPWR
ロールス・ロイスPWR(Rolls-Royce PWR)は、イギリス海軍原子力潜水艦に搭載されていている加圧水型原子炉ロールス・ロイス社の子会社ロールス・ロイス海洋動力機関が製造し、1966年に就役したヴァリアント級原子力潜水艦以来、イギリス海軍の原子力潜水艦の動力として用いられてきた。イギリス最初の原子力潜水艦ドレッドノートはアメリカ・ウエスティングハウス社製S5W原子炉を動力源としていた。
== PWR1 ==

イギリスで最初の海軍用原子炉であるPWR1は、ロールスロイス社が設計・建造した。ただし炉心部だけはウエスティングハウス社の設計を用いている。この原子炉〔Daniels, R.J, p.135-136, ''The End Of An Era: The Memoirs of a Naval Constructor'', Periscope Publishing Ltd, 2004, ISBN 1-904381-18-9〕は1965年に臨界に達した。アメリカ・イギリス相互防衛協定のもとでの技術移転によってアメリカから提供された潜水艦設計と静粛化技術に関する「相当な量の」情報と引き換えに、ロールスロイスは自力で原子炉を設計することができた〔p.529, ''Conway's All The World's Fighting Ships'', US Naval Institute Press, Annapolis, 1996, ISBN 1-55750-132-7〕。
ダービーのロールス・ロイス海洋動力機関が設計と製造の中心となり、ドーンレイにあるイギリス国防省のヴァルカン海軍原子炉試験施設(Vulcan Naval Reactor Test Establishment、HMS ''Vulcan'')で原子力潜水艦への組み込みに先立って試験が行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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