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ロールス・ロイス・15HP : ウィキペディア日本語版 | ロールス・ロイス・15HP[ろーるすろいす15えいちぴー]
15HPはF・H・ロイス(後のロールス・ロイス)が1904年に試作〔『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』pp.21-50「創業から戦前」〕し1905年〔『世界の自動車-21 ロールス・ロイス - 戦前』p.126。〕に製造した乗用自動車である。 ロイス・10HPを評価したチャールズ・ロールズとフレデリック・ヘンリー・ロイスとの契約により、以後ロイスが製造した車両はロールス・ロイスブランドでC・S・ロールズが独占販売することとなった〔。またチャールズ・ロールズの要請により多気筒車が設計されることになり、2気筒の10HPをほぼそのまま3気筒化した15HPが企画された〔同時に4気筒化した20HP、6気筒化した30HPが企画された。〕〔。内径を僅かに拡大した内径4in(約101.6mm)×行程5in(約127mm)〔、3,089ccエンジン〔『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』pp.171-185「スペック」〕は10HPと共通部品が非常に多く、試作車は1904年中に完成した〔。 トランスミッションは3速MT〔、ホイールベースは103in(約2616.2mm)〔〔。 しかし20HPとの間で個性と特徴のないモデルとなってしまい、6台〔の少数生産に終わった〔。 == 注釈 ==
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