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ローレンシウム : ウィキペディア日本語版
ローレンシウム

ローレンシウム () は原子番号103の元素元素記号Lrアクチノイド系列最後の元素〔。超ウラン元素である。安定同位体は存在せず、半減期もほとんどの同位体で3分未満と短い。一番半減期が長いのはローレンシウム262(半減期3.6時間)である。
ローレンシウムは重イオン線型加速器で、カリホルニウムから生成される。同位体に関しては、ローレンシウムの同位体を参照。
==歴史==
1961年カリフォルニア大学バークレー校のギオルソ (A.Ghiorso) らにより、カリホルニウム(249Cf、250Cf、251Cf、252Cf の混合物)に重イオン線型加速器で加速したホウ素10B または 11B)を照射して人工的に作られた。この時作られたのはローレンシウム258で、半減期が4.2秒しかなかった。一番半減期が長いのは3.6時間のローレンシウム262である。このため、化学的・物理的性質はほとんど分かっていない。原子価が+3価であることは分かっている。
元素名は、米国の物理学者アーネスト・ローレンスサイクロトロンの発明者)の名がもとになっている。発見者らは元素記号 Lw を提案したが、1963年に Lr になった〔。
1997年IUPACが次の104番元素であるラザホージウムから109番元素のマイトネリウムまでを承認し周期表に追加するまで、長らく最後の元素として知られていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローレンシウム」の詳細全文を読む



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