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ロ朝友好善隣協力条約(ロちょうゆうこうぜんりんきょうりょくじょうやく、, )とは、2000年2月9日にロシア連邦と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との間で締結された条約。露朝条約。 == 経緯 == 1961年7月6日に当時のソ連と北朝鮮との間で「ソ朝友好協力相互援助条約」を結んだ。この条約はどちらか一方の国家が第三国から攻撃を受けた場合に共に軍事行動を行うという軍事同盟の条約であった。さらに同年、北朝鮮は中華人民共和国(中国)とも同様な条約である「中朝友好協力相互援助条約」を結んだ。 しかし、1991年のソ連崩壊や冷戦の終結などの国際情勢の変化により、ソ朝友好協力相互援助条約は1996年に破棄・失効した。 そこで1999年3月、ロシアと北朝鮮の双方は、新たに「ロ朝友好善隣協力条約」に仮調印した。そして翌2000年2月9日、ロシアのイーゴリ・イワノフ外相が訪朝した際に、白南淳外相との間で、正式に調印された〔中川(2001年)、74ページ〕。 北朝鮮側では、同年4月4から6日に開催された最高人民会議第10期第3次会議において批准された〔中川(2001年)、74ページ〕。 ロシア側では、プーチン大統領の訪朝に合わせて、同年7月19日の国家会議(下院)全体会議において批准された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロ朝友好善隣協力条約」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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