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ワイドクリアビジョン ワイドクリアビジョンとは日本における第2世代EDTV(''Enhanced Definition Television'')方式(EDTV-II)の愛称で、前の世代のクリアビジョンと同様に標準解像度のテレビ方式(SDTV、すなわち日本ではNTSC方式)と上位互換性を持たせて画質を改善する日本独自の方式である。 ==概要== ワイドクリアビジョンは日本テレビ放送網が中心となり、民放の地上アナログ放送でもハイビジョン(1035i)並の16:9ワイドプログレッシブ走査式高画質放送(480p)を行いたいという機運が高まって生まれたものである。なお、現在のデジタルハイビジョン放送もアナログのハイビジョン同様にインターレース走査である。 通常のNTSC規格の画面の上下に無画部という黒映像部分を挿入して有効縦横比を16:9とすることによりワイド化、主画面内に水平画質、上下の無画部に垂直時間と垂直画質のそれぞれを補強する信号を追加することにより高画質化を図った。 受信装置についてはこれら高画質化のどれか、もしくは縦横比の判定装置が実装されていれば対応機器とみなされた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワイドクリアビジョン」の詳細全文を読む
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