|
『ワイバーンF-0』(ワイバーン エフ-ゼロ)は1985年にタイトーが発売したアーケードゲームで縦スクロールシューティングゲーム。 8方向レバーで移動、2つのボタンで空中攻撃と地上攻撃を行なう『ゼビウス』の類似作品。 == ハーフミラーによる立体表現 == アップライト筐体には2つのモニターディスプレイが納められており、メインモニターの手前にハーフミラーが斜めに設置されている。これに反射したサブモニターの画像と、奥から透過したメインモニターの画像が重なって見えることで立体感を表現している。なお、移植版は現在でも全く出ていない。 この技術は翌1986年の『ダライアス』の継ぎ目の無い並列3画面表示を実現する前哨となっている。 1987年には、ほぼ同じ筐体を用いた横スクロールシューティングゲーム『イグジーザス』も登場している(モニターの向きは本作と異なり横画面)。 なお、現在であれば、透過型液晶画面を重ねる事により実現可能であり、重量などで不利なハーフミラーを採用する必要性はなくなっている。ただし、やはり専用にモニタを設計する必要があり、汎用のモニターを使用する家庭用ゲーム機やPCではまず再現不可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワイバーンF-0」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|