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ワイヤーハーネス
ワイヤーハーネス()あるいはケーブルハーネス()は、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線を束にして集合部品(ASSY)としたものである。自動車の車内配線など、多くの電気配線を必要とする多様な機械装置で用いられている。 == 概要 == ワイヤーハーネスは複数の電線を結束帯やチューブ、粘着テープなどでまとめ、端部に複数の電線を一度に接続できる多芯コネクタを取り付けた物で、組み込まれる機械に固定するフックなどを備える場合も多い。まとめられていない電線の束にくらべると、機械の組立工程を簡略化できるだけでなく、電線の束が占める空間を小さくしたり、振動による擦れ合いを小さくできる。電線の被覆や保護具に難燃性の素材を用いることで火災時に延焼する危険性を低減できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワイヤーハーネス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cable harness 」があります。
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