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ワシントン海軍工廠銃撃事件(ワシントンかいぐんこうしょうじゅうげきじけん、)とは、2013年9月16日8時20分頃(アメリカ東部標準時)、ワシントンD.C.東南にあるワシントン海軍工廠の施設内に所在する(NAVSEA)の本部がある197号館で発生した銃撃事件である。容疑者1名を含む少なくとも13名の死亡が確認され、このほかに14名が負傷した。2009年11月に発生した以後、アメリカ軍基地で発生した大量殺人事件の中で二番目に犠牲者が多い事件となった。また、2001年のアメリカ同時多発テロ事件以来、ワシントンD.C.で発生した史上最悪の大量殺人事件となった。事件が発生したビルには民間人および軍関係者を合わせ、約3000名が勤務していた。 == 銃撃事件の発生 == FOXニュースによると、被疑者のアーロン・アレクシス (Aaron Alexis) は犯行の二日前にワシントンD.C.南西にあるホテルに宿泊しており、彼のほか5名の民間請負業者の団体と一緒に宿泊していたと伝えられている。 8時15分(EDT)、被疑者が散弾銃1丁を携帯し、事件が発生した第197号館に侵入した。アメリカ海軍は8時20分(EDT)に少なくとも銃撃が3回あったと発表している。海軍海洋システム司令部(NAVSEA)の役員補佐を務めるトッド・ブルンディッジ (Todd Brundidge) は彼の同僚と共に勤務先が入居しているビルの3階部分に差し掛かった時に、全身が青づくめの服装をしていた被疑者と遭遇したと証言している。 「彼は突然向きを変えて、銃を撃ち始めた。 ("He just turned and started firing.") 」 警察官に対して発砲した後、遺体から自動拳銃1丁を抜き取り、銃撃を続けた。その後警察官との銃撃戦で放たれた銃弾が致命傷となり死亡した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワシントン海軍工廠銃撃事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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