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ワスレナグモ(学名:''Calommata signata'')は、クモ目・ワスレナグモ科(あるいはジグモ科)に属するクモの一種である。 == 特徴 == 体長は雄で6-8mm、雌で15-18mm。雌雄では別種かと思われるほどに姿が異なる。 雌は全体にジグモに似るが、顎や歩脚が太く、全体にずんぐりして見える。また、第一脚のみが特に華奢になっている。体色は褐色で、斑紋等はない。 全体に柔らかな毛が生えている。顎は巨大で、背面に盛り上がる。真ん中よりやや後ろが最も太くなっている。頭胸部は中央がもっとも幅広く、前方中央に隆起があってその上に2眼、両側の下に3個ずつの眼が配置する。腹部は楕円形で丸く膨らむ。 これに対して、雄は小さいだけでなく、体色は暗い褐色で、顎は貧弱で歩脚は細長く、胴体も小さいため、趣を全く異にする。触肢の先端は大きく膨らんでよく目立つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワスレナグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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