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ワット・シエントーン
ワット・シエントーン ( Wat Xieng Thong ) は、ラオス北部の古都ルアンパバーンにある仏教寺院。 1560年にラーンサーン王朝のセーターティラート王によって建立された。メコン川が急カーブをし、ちょうど川に突き出た半島のような形になっている市内の場所に位置している。ルアンパバーンの王宮からも比較的近い。1880年に仏教の経典「三蔵」の図書室が、1961年には鐘楼が建てられた。寺院は1887年に起きた略奪行為によって被害を受けた。この略奪は黒旗軍の指導者Deo Van Triが、若い頃この寺院で僧侶として修行をしていたため、この寺院を略奪行為の本部として使用したによるものである。 この時期の仏陀図が保管されている小ホールや卒塔婆、そして創建時代からの涅槃像の聖壇がある。1931年に仏陀図はフランスのパリに持ち運ばれ、展示された。そして1964年までベトナム国内で保管されていた。東門の付近には、高さ16mの王室の葬儀用の安置所がある、王家にまつわる多くの骨壷が安置されている。 寺院は世界遺産「ルアン・パバンの町」に含まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワット・シエントーン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wat Xieng Thong 」があります。
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