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ワット・プラボーロマタートチャイヤー : ウィキペディア日本語版 | ワット・プラボーロマタートチャイヤー
ワット・プラボーロマタートチャイヤー=ラーチャウォーラウィハーンはタイ・スラートターニー県にある寺院。シュリーヴィジャヤ王国時代に建設されたプラ・ボーロマタート(仏塔)を有する。 ==概要== 地元の伝承によれば、現在のチャイヤー郡に二人のインド人が流れ着き、仏塔、プラ・ボーロマタートを建設したのが始まりとされる。これはいわゆる昔話に過ぎないが、建設はタイ族の南下以前、シュリーヴィジャヤ王国の時代に行われた。プラ・ボーロマタートが建設された場所、チャイヤーはシュリーヴィジャヤの主要都市であった(疑問視されるが、シュリーヴィジャヤの首都であったと言う意見もある)。そのため、プラ・ボーロマタートはその街の有力者の墓と考えられる。建設はおそらく8世紀頃で、シュリーヴィジャヤ様式で建設された当初は大乗仏教寺院であった。この仏塔は高さが24メートルある。後にチャイヤーにナコーンシータンマラート王国の勢力が及ぶと上座部仏教(小乗仏教)の寺院となった。 1978年にラーマ9世(プーミポン・アドゥンラヤデート)が勅令でこの寺院全体の増改築を命じたため、王宮寺院に指定された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワット・プラボーロマタートチャイヤー」の詳細全文を読む
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