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ワーヴル(、、(アウフェ)、(ワーヴル))は、ベルギーのブラバン・ワロン州にある町ないし基礎自治体(コミューン)。同州の州都である。 ディル川の流域に位置し、ワヴリアン (Wavriens) やワヴリアンヌ (Wavriennes) と呼ばれる住民はほとんどがフランス語を母語とする。コミューンにはリマル (Limal) とビエルジュ (Bièrges) の旧コミューンを含む。 市は市庁舎の壁をよじ登ろうとした少年の像にちなんで「マカのまち」と呼ばれる。マカ像の尻にさわると一年幸せでいられるという。 == 歴史 == === 中世 === ポルチコや多くの部屋をそなえたローマの荘園の基礎が近郊で見つかっている。もとはガリアの辺境であったが、3世紀から4世紀にゲルマン人の侵略を受けた。1050年の記録にルーヴェンの保護領としてワーヴルが触れられている。ガロ・ローマ時代のヴィラ(私有地)近くに伯爵らが建てた礼拝堂は、その数年後にアフリヘム修道院の手に渡った。ブリュッセル-ナミュール街道とニヴェル-ルーヴェン街道の十字路には、13世紀までに市が立った。ブラバント公アンリ1世から勅許をたまわった1222年ごろには、市内の小修道院が広く巡礼者を集めていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワーヴル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wavre 」があります。 スポンサード リンク
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