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「ワフー酋長」 は、アメリカ合衆国のプロ野球チーム、「クリーブランド・インディアンス」のマスコット・キャラクター。 ==概略== 「ワフー酋長」はインディアンの漫画キャラクターであり、オハイオ州のプロ野球球団「クリーブランド・インディアンス」がチーム・マスコットとして登録している商標である。 合衆国では20世紀に入り、プロ・アマのスポーツ競技が盛んになるにつれ、スポーツチームがこぞって「レッド・スキンズ」、「ウォリアー」、「ブレーブス」などといった、インディアン民族をイメージしたチーム名や、マスコットを採り入れた。「ワフー酋長」は、こうした「インディアン・マスコット」の一つとして「クリーブランド・インディアンス」が採用したキャラクターである。「インディアンス」のチーム名は、1915年から公式使用されている。 「Baseball Reliquary」の公式サイトによると、クリーブランド球団が1915年にチーム名を「ナップス」から「インディアンズ」に変えたのは、その2年前に物故したルイス・ソカレキスに因んだものであり、チーム名も「ワフー酋長」も、ルイスに敬意を示すものだという。 キャラクターとしては、ステレオタイプなインディアン民族の男性の漫画化した図柄であり、「真っ赤な顔」に「鷲鼻」、「垂れた目」をし、「羽根つきのヘアバンド」を着けて「白い歯を剥きだし」、ニタニタ笑う「にやけた顔」をしている。球場の看板に使われた絵柄では左打者である。「ワフー」の意味はよくわからないが、ステレオタイプなインディアンのイメージとしての「叫び声」などとして解釈される。「ワフー酋長」のキャラクターは、1947年にユニフォームの袖章に登場したのが初出で、以来、球団によって使用が続けられている。1949年より現在のデザインになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワフー酋長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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