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ワリ
ワリ(Huari,英語圏で時々Wariと表記)は、西暦500年~900年ごろアンデス中央高地で繁栄したプレ・インカの文化。 ==立地 == ワリの都は、現在のペルー、アヤクーチョ県にあったといわれている。そのため、ワリ遺跡へは、アヤクーチョ市から観光ツアーも出ている。また、キヌア(''Quinua'')(村の名前)行きバスにのっても、遺跡の近くを通るため、行くことができる。近年、博物館も整備され、遺跡から出土した遺物を展示している。特にワリ文化の特徴である、杖を持って正面を向いた人物が描かれた大型の甕や、黒曜石製の石器類(ワリ以前の社会のものもある)が数多く展示されている。 また、遠くペルー北部のカハマルカ県から運ばれたと思われるカハマルカ式の土器も展示されている。同時に、現ボリビア多民族国に中心があったティワナク文化圏から運ばれたと思われるティワナク様式土器も展示されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワリ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wari culture 」があります。
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