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ワルサーP1[わるさーぴー1]
ワルサーP1(Walther P1)は、ドイツ連邦共和国(西ドイツ・統一ドイツ)で製造されていた自動式拳銃である。 == 概要 == 1956年、ドイツ連邦軍(西ドイツ軍)は大量に接収されていたナチス・ドイツ時代の制式拳銃ワルサーP38を制式拳銃として採用した。当時の連邦軍内に多かった旧国防軍出身者からの支持もあった為、採用にあたっての入札などは行われなかった。1957年からは一部改良を加えたものが新規に調達され始める。1963年10月まで、連邦軍における制式名には旧国防軍時代の「P38」がそのまま使われ、刻印も「P.38」のままだった。制式名の変更後は「P.1」に刻印が改められ、さらに軍用生産型を「P1」、民生用生産型を「P38」と呼び分けるようになる。 2004年、生産が完全に終了する。ウルムの工場から最後に出荷されたP38/P1の製造番号は473201で、この銃はカール・ワルサー社の産業博物館(Firmenmuseum)に保管されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワルサーP1」の詳細全文を読む
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